漂泊山岳会ブログ

2020年8月結成

中ア・木曽川水系伊奈川本谷・上流部右俣~檜尾岳20211008~09

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黄葉が白い河原に映える。後方は熊沢岳

【形態】単独

【対象】沢歩き

【場所】長野県大桑村の伊奈川ダム下ゲート~伊奈川本谷・上部右俣~檜尾岳~熊沢岳~東川岳

【特徴】河原を延々と行く歩き沢。紅葉の時季に行くと最高!往復18キロの林道歩きさえ我慢できれば!季節外れの暑さで稜線歩きは半袖で十分だった。

【日程】2021年10月8~9日 

8日 駐車地点(950m)6:10~8:00取水堰堤(1410m)8:20~14:00ビバーク地点(2000m)

9日 ビバーク地点5:20~8:30稜線(2700m)9:00~10:10檜尾岳(2728m)~11:20熊沢岳(2778m)~12:20東川岳(2671m)12:50~17:20ゲート

 

 

8日 ゲートから林道を延々と9.5キロ歩き、中八丁峠方面の道を分けた先にある堰堤付近から入渓。そこからもずーっと河原を歩いて行く。滝はない。1カ所だけあるゴルジュっぽいところも巨岩伝いに行けるが、せっかくなのでへつってみる。こういう沢は風景を楽しむしかない。この辺りの紅葉はまだ早いが・・・。2050m付近から右俣に入る予定だったが、そちら方面は紅葉がいまいちっぽい。その出合付近に、薪がいっぱいある平坦地があったので、そこで泊まることにした。

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堰堤付近から入渓する

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流れは至って平凡

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せっかくなのでへつる

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こんな流れが緩やかな淵には真っ黒なイワナがいた。25センチぐらいあった

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美しい河原が続く

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1950m付近右岸には立派な岩小屋があった。雷雨の時は最高

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青い空、白い雲、紅や黄の木々、輝く河原

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薪もたんまりある

 

9日 右俣に行くかどうかを一晩考えたが、紅葉がきれいそうな本谷をもう少し行ってから右の支流に入ることに変更。2100~2400m付近が今の紅葉の盛り。日が当たり出すと山肌が美しい。滝は全くないが、こんな沢歩きもいいものだ。稜線が見えてきた辺りで木々の葉も落ちかけていたので、適当に左岸の支流に入る。傾斜がやや急になる中程はナメ滝が続いていた。最後はガレとハイマツの藪こぎを少しで、主稜線2858mピーク南側の尾根に出た。2週間前に登った三沢岳が正面に見えて美しい。そこから人がいっぱいの3つのピークを越えて、木曽殿山荘から下山。うさぎ平からゲートまでの8.5キロの林道は、脚の痛さを思い出さないように、来週の仕事の段取りを(無理矢理に)繰り返し何度も考えながら歩いた。

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紅葉の盛り

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稜線が近づいてきた

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この左岸支流を登ることにした

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気持ちの良いナメ滝を行く

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2700mぐらいの稜線着。後ろには三沢岳

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人で混み合う檜尾岳。中アの主だったピークはここが最後

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さっき登ってきたばかりの伊奈川本谷を捜索の警察ヘリが行き交っていた。何かトラブルでもあったのだろうか。それとも警察官もたまには紅葉見物?