明日はどこへ

漂泊の記録

鈴鹿・焼合谷~釈迦ケ岳 20240330

 


 

昨年11月下旬に行った奥穂(敗退、未掲載)の後

ドクターストップがかかってしばらく山から遠ざかっていたが

復調の兆しがありハイキングがてら鈴鹿の沢に向かった

 

地形図で適当に見つけた釈迦ケ岳に突き上げる東側の沢

きれいな滑滝が適度に続き復帰戦としては楽しめた

10mぐらいの滝には残置ハーケンがあったので

こんな沢を登る人もいるのだろう

でもロープは全く必要のないむつかしさではある

 

尾根に上がるところはザレがひどく

早めに尾根に上がった方が無難

尾根の登山道に上がった途端、ハイカーの大渋滞

頂上で写真を1枚だけ撮りそそくさと下山にかかった

 

下山路に選んだ尾根は木が密生して周囲の視界が悪く

あっちこっちの小尾根に赤テープが乱雑に付けられ

分かりにくいことこのうえない

結局、計画とは違った尾根を下りてしまい

車道を延々と歩いて駐車地点に戻った

鈴鹿は台高と違って麓に道が縦横無尽に走っており

ちょっと遠回りすれば、どこに下りても車にはたどり着ける

真剣に地形図とにらめっこして尾根を間違えないようにする必要はないので

あまり沢登りには適さない山域だなと感じた

 

県民の森付近(194m)6:30~12:20釈迦ケ岳(1092m)~16:20駐車地点

堰堤を越えていく

 

シカの頭蓋骨が落ちていた。歯もしっかり残る

 

上部はゴルジュ風

稜線が見えてくると水が涸れた

頂上周辺にはハイカーがいっぱい。人酔いしそうで、すぐ退散した