漂泊山岳会ブログ

2020年8月結成

北ア・笠ケ岳穴毛谷三ノ沢~笠谷右岸支流(敗退) 20210910~11

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【形態】単独

【対象】沢登

【場所】岐阜県高山市の笠ケ岳穴毛谷三ノ沢~笠谷右岸支流

【特徴】10年ほど前に登った三ノ沢を再訪。上部に雪渓は残っていなかった。滝場は水量豊かでシャワーを浴びながら登った。10日夕方から11日朝は雨が降り続いたため、笠谷右岸支流の沢登りは中止し、頂上往復でお茶を濁した。

【日程】2021年9月10~11日 

10日 新穂高(1050m)5:30~7:50三ノ沢出合~12:30ビバーク地点

11日 ビバーク地点6:30~7:30頂上~クリヤ谷~新穂高

 

10日 前日まで大雨が続いたため、左俣谷は水が轟轟と流れている

穴毛谷は対岸に渡れるだろうかと心配になる

林道を終点まで行くと、案の定、穴毛谷もすごい水量

歩き用のアプローチシューズはできるだけぬらしたくないので

ライミングシューズに履き替えて、膝ぐらいまで水流に漬かって渡った

二ノ沢から三ノ沢の間で右岸から左岸に渡るところも難儀した。

三ノ沢の水量も豊富。だが、しばらく登ると伏流水となり

ただのガラ場登りになる

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水量の多い穴毛谷の堰堤

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三ノ沢出合から上部を見渡せる

 

後ろから真夏並みの日差しに照らされ

熱くて暑くてしょうがない

喉が渇いたが、荷物を軽くするため水は全く持っていない

ちょうど休んだ日陰に野いちごがなっていたので

むしゃむしゃ食べて渇きを癒やした

以前登った時は雪渓を避けて登ったが

今日は雪渓は跡形もない

すると、上部の滝場が見えてきた

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野いちごで渇きを癒やす

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滝場が見えてきた

滝場の下に水がたくさん流れていたのでがぶ飲み

滝は4つほどあり、シャワーを浴びながら登って行く

最初と最後の滝がアルパイングレード3級ぐらい

最初の滝は落ち口にあるガバがグラッと動いたので肝を冷やした

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最初の滝。かぶり気味だが、ガバが多い。出口のガバに注意

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2つめの滝。水流を避けようとすると、そこはボロボロ

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3つめの滝。シャワーを浴びて登る

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最後の滝


滝場が終わり、草付きとなるところで

プラティパス2つ分4リットルぐらい水を汲んだ

足が滑らないよう気をつけながら、急斜面の藪こぎで稜線まで

いつものビバーク地点に移動しテントを張った。

夕方から雲行きが怪しくなり雨になった

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最後の滝を越えると、草付きが広がる

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藪こぎを1時間。振り返ると槍穂がきれいに見える。右下は三ノ沢

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稜線に着いた。相変わらず、お美しい笠ケ岳

11日 朝も強い雨が降り続いている

これじゃあ笠谷を降りていく気にならない

しばらくシュラフの中でグダグダした後、今日は無理と判断

頂上まで行って、クリヤ谷を下山した

クリヤ谷のブッシュは昨年よりさらにひどくなっていた

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雨の頂上。手ぶらで登ってきたので、軍手を標識に載せて記念撮影

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クリヤ谷登山道のブッシュ。葉っぱにたまった雨の水滴で全身びしょ濡れになる。去年よりさらにササが伸びている

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ちなみに去年の同じ場所